INTERVIEW

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入社13年目 R.M.さん

-PROFILE- 2010年入社。前職はデザイナーで、きものパンフレットなどの制作に従事。10年以上の経験を経て、販売員へキャリアチェンジ。入社以来13年、なんば店で勤務を続けている。

きものは日常に
贅沢な時間を
もたらしてくれる。

デザイナーからの転身。
実物のきものに触れる環境に
身を置きたかった。

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前職は広告のデザイナーをやっていました。京都きもの友禅ではないのですが、きものの会社をクライアントに持つ広告代理店で、主にパンフレット制作などを行なっていました。それ以前に働いていた会社も含めると、デザイナーとしてのキャリアは10年以上になります。

そんな私が京都きもの友禅に転職した理由。それはやはり、“1度は実物のきものに触れ合う環境に身を置きたい”という想いがあったからです。ずっときものは好きでしたし、自分も販売の方にまわってみたいと思うようになったんです。あとは正直、体力的な理由もありましたね(笑)紙媒体専門のデザイナーはハードなところも多いので。

私は入社以来13年、ずっとなんば店で働いています。振袖はただ売って終わりではなく、成人式までの期間、継続してフォローを行なっていく必要があるので、販売員はあまり異動がないんです。

店舗の特徴ですか?どうだろう…(笑)他の店舗を経験したことがないので、なんとも言えないところもありますが、思っていたよりチームワークが良いと思います。助け合わないとできない仕事ですし、これまで働いてきた、どの職場より人間関係が良いですね。

「田舎のおばあちゃんに振袖を見せたい」
そんなご希望に
お応えしたこともあります。

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入社してから変わったことは、笑うことが増えたことかと思います。前職はずっとパソコンでの作業でしたが、この仕事を始めてから人と話す機会が増えて、表情が豊かになったのだと思います。人に喜んでいただける機会も多くなったように感じます。

中でも印象に残っているエピソードは、“成人式の後日”に振袖のお着付けをさせていただいたことですかね。担当させていただいたお嬢さまから「田舎のおばあちゃんにも振袖を見せてあげたい」と、ご相談を受けたことがあったんですよ。成人式の後日に、再度振袖のお着付けを行い、お嬢さまはそのまま田舎へ。おばあさまと一緒にお祝いができたそうで、大変お喜びいただけました。

働き始めて13年。私自身もこんなに続くとは思っていませんでした。特殊な仕事ではありますし、不安もありましたが、やはりきものが好きなんですよね。今働いている後輩たちも、これからご入社される方たちも、きものが好きな気持ちさえあれば、頑張れると思います。

きものは着ていると気持ちが明るくなるんです。例えば、旅行に行って、非日常を味わえるのと近いと思います。贅沢なリラックスタイムと言いますか、きものはそういう特別な体験を与えてくれるんです。

clock Iconある日のスケジュール

〜09:40 出社
〜09:40 留守番電話のチェック、
清掃、商品のチェック
〜09:50 朝礼、伝達事項の共有など
10:00〜12:00 接客や催事案内のお電話
12:00〜13:00 お昼休憩
13:00〜14:00 再度接客と催事案内
15:00〜15:15 小休憩
15:15〜17:30 接客の他、お客様のご要望の
書き留め作業など
〜18:00 業務終了、閉店

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