INTERVIEW先輩の歩み

何年先も、
お客様の一番近くにいたい。
トップ先輩の歩み入社三年目インタビュー

入社三年目

※年数表記、役職、プロフィールは取材時

―2018年入社―

Y.Y.さん

PROFILE

2018年からなんば店の販売スタッフとして活躍する、自称うるさいくらい良く喋る人(笑)。3年目に入る際に行うコース選択では、「販売スペシャリストコース」を選択。

後押しになった、
ある親子様との出会い。

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3年目のコース選択では「販売スペシャリストコースを選ぼう」と、入社当初からある程度決めていました。そしてその思いがより一層強くなったのが、1年目の冬に、あるお客様を接客した時のこと。そのお客様はお母様の都合が合わなかったので、お嬢様だけで店舗にいらっしゃいました。私はいつものようにお嬢様の好みを伺い、様々な振袖をご提案。その中でお嬢様が気に入られた振袖は、レンタルではなく購入用の振袖でした。

一般的に振袖はレンタル、という方が半数以上。きっと今回のお母様もおそらく、そうお考えだろう…。私は、悩みました。「振袖はレンタル」と考えているお母様と、「どうしても購入用の振袖がいい」と考えているお嬢様、意見が対立するのはよくあること。しかし、その場にお母様がいらっしゃらないというのはレアケースです。私も成人式の時、母親にわがままを言って振袖を購入してもらったので、お嬢様の譲れない気持ちは誰よりも分かります。でも、実際の振袖を見ていないお母様に対して、ご予算を大きく上回る契約を納得していただくことはできるのだろうか。私は、不安そうな表情を浮かべるお嬢様から携帯を受け取り、お母様に電話をかけました。

Yさんだから…、
その言葉のために。

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私は電話口で、お嬢様が購入用の振袖を希望されていること、ご予算をオーバーしてしまうことなど、これまでの経緯と、自らの体験を踏まえてできればお嬢様の望む振袖で成人式を迎えさせてあげたい、という思いを伝えました。そして、振袖に金額をかける分、小物などで金額を削れる部分はできる限り削る、という提案を投げかけました。お母様は悩んだ末に、納得されご購入。後日、納品の際に初めてお母様にお会いし、「Yさんじゃなかったら、絶対に買ってなかったわ」という言葉をいただいた時は、本当に嬉しかったです。

「Yさんだから…」という言葉は、販売スタッフとして自分のお客様を持ち、お客様にとって”一番近い距離にいる京都きもの友禅の人”だからこそいただけるもの。管理職になれば、異動も多く店舗運営がメインになるため、どうしてもその機会は減ってしまいます。それはちょっと寂しいかな、と。もっとたくさんのお客様に、「Yさんだから…」という言葉をいただけるようになりたいな、と。だから私は、販売スペシャリストの道を極めていくことに決めました。

Y.Y.さんのある日のスケジュール

スケジュール スケジュール

ハタチの思い出

私は高校3年生の秋に、小豆色の古典柄という個性的なデザインに一目惚れし、レンタルを勧めた母親を押し切って振袖を購入。そして2年後、その振袖に身を包んで大阪の成人式に出席しました。父親の仕事の関係で転勤が多く、小学校を大阪、中学校・高校を東京で過ごしたため、東京時代の友達に会えないという寂しさはありましたが、”自分が一番かわいい”と思う振袖を着て人生の節目を迎えられたということだけで、最高に幸せな気持ちになれました。あの時の私と同じように、たくさんのお嬢様が”自分が一番かわいい”と思える振袖に出会えるよう、サポートしていきたいですね。